なぜ人は山に登るのか?そこに山があるからだよ。と昔のエライ人が言っていました。
こんにちは、先日思いつきで、26年間の人生において、初登山をしてきました。
いや〜、登山っていいもんですね。ほんとうに登ってよかったと思いました。最高な気分でした。
頂上へ到達したときの達成感、満足感、高揚感、そして景色。
まさに「登ったヤツにしかわからない」とはこのことですね。
登山に誘ってくれた、我が弟に感謝です。
登山した山は「北海道駒ケ岳」
登山した山は、「日本二百名山」に選定されている北海道にある「駒ヶ岳」という山です。
道南では、最も高い山のひとつで高さが「1131m」。
HPによると、登山ルートが3本あるみたいなんですが、うち2本は閉鎖中。
「赤井川ルート」からしか登れないとのことで、6合目までは車で行くことができます。
所要時間は6合目から、およそ1時間30分と記載しておりました。
登山は軽い気持ちで登るべからず
私は完全に舐めていた。
だいたいは、HPに載っている記載時間って、少し多めに書いてあることが多くないですか?
はじめてとはいえ、まだ26歳の私と、大学生の弟。
少し早歩きで登れば、50分くらいで頂上まで登り切ることができるだろうと考えいた。
しかし現実は、あまくはなかった。
いざ、登ってみると、ツ、ツライ・・。
こんなに坂が急なのか?!道・・ガタガタしすぎだろ・・。
転んで運が悪ければ、下まで転げ落ち大怪我するだろう。
そのくらい急で険しい道だった。
登りはじめて、20、30分くらい経った頃、この険しい道がいつまでつづき、頂上までどのくらい時間がかかるのか不安になった。
そんな時ちょうど、60代の夫婦が下山してきていて挨拶がてら聞いてみた。
私「こんにちは〜!頂上までは、あとどのくらいかかりますか?」
夫婦「あと1時間30分くらいだから、頑張りな〜!」
あ、あと1時間30分・・・!!正直、無理だろとおもった。
山は半端な気持ちで決して登ってはイケマセン。
頂上に達したときの高揚感
頂上へ到達したときの高揚感、気持ちの高ぶりは半端ではなかったです。
一歩一歩がツラくて、ほんのすこし途中で諦めようかなとも思いました。軽い気持ちで登ったためか、覚悟が足りていませんでしたね。
しかし、その分達成感はすごかったです。
こんなにスッキリと気持ちがいいことがあるのか、とまで思いました。
なにか悩みを抱えている人や今ある壁を壊したいと、おもっている人には、登山をしてみるとなにかいいヒントや解決策が、見つかるのではないでしょうか。
私自身に、また登山をしたいと思わせるには十分でした。
人生でやっておきたいことの1つに、「富士山へ登る」が追加されました。
登った日:9月はじめ
所与時間:1時間50分くらい
下山中に思ったこと:帰りのほうが足がキツイ